創設10周年を迎えた『新時代イルミネーション』の祭典!2022年注目のイルミネーションは!?全国6,102名の夜景観光士が選んだ! 『第10回イルミネーションアワード』結果発表!!

(一社)夜景観光コンベンション・ビューローとぴあ株式会社では、2022年11月11日(金)、「第10回イルミネーションアワード」授賞式を沖縄県南城市・ユインチホテル南城で開催しました。本イベントは記念すべき10年目を迎え、「ナイトコンテンツMICE 2022 in 沖縄」のメイン企画に位置付け。当日は総勢80団体、約150名もの自治体担当者や民間企業、訪日旅行エージェント、報道関係者が集う中、過去最大の盛り上がりをみせました。

代表理事の丸々もとおは、「全国各地ではコロナからの観光復興を願い、従来の鑑賞スタイルから脱皮した“新作”や“新演出”も増加しました。全国のイルミネーション施設や団体は新時代のイルミネーションの確立に向けて、様々な努力をしています。アワードも10年目を迎えられたことは支えてくれる皆さまのおかげです。」と万感のコメント。

イルミネーションアワードは、同団体が主管する全国6,102名の夜景観光士を対象に「実際に行ってみて良かった前シーズンの冬期イルミネーション」をテーマに国内の施設を対象にアンケートを実施。得票ポイントによってランキングを決定するものです。本年は「総合エンタテインメント部門」「イルミネーション部門」「プロフェッショナルパフォーマンス部門」の3部門でランキングを発表しました。

 

【第10回 イルミネーションランキングについて】

1、全国の夜景観光士により選ばれた信用性の高いランキングとなっています。

(投票は2022年9月実施)

2、ランキングは近年の多様化を考慮し、各施設への投票数から以下の部門で構成しています。

総合エンタテインメント部門

=イルミネーション装飾のみならず、映像やライティング、アトラクション施設、関連イベント等との組合せの傾向が強いイルミネーションイベント

 

イルミネーション部門

=LEDストリングス(紐形状)・ネットライト(網形状)・テープライト・モチーフライト等をメインに使用して演出展開するイルミネーションイベント

 

プロフェッショナルパフォーマンス部門

=専門性、技術性の高い光の演出(プログラムを含む)が特に評価の対象となるイルミネーションイベント。なお総合エンタテインメント部門とイルミネーション部門の重複授賞はありません。

 

「第10回イルミネーションアワード」の各受賞結果は以下の通りです。( )は前年順位

☆総合エンタテインメント部門☆

第1位:ハウステンボス「光の王国」(前年1位)

第2位:さがみ湖イルミリオン(前年2位)

第3位:日本庭園 由志園 黄金の島ジパング8th ジャポニスムイルミIMPRESSIONISM(前年4位)

第4位:よみうりランドジュエルミネーション(前年6位)

第5位:御殿場高原 時之栖イルミネーションひかりのすみか(前年5位)

第6位:大阪・光の饗宴 OSAKA光のルネサンス(前年4位)

第7位:備北イルミ(前年9位)

第8位:イルミネーション in 東武ワールドスクウェア(前年7位)

第9位:フラワーイルミネーション in とっとり花回廊(前年8位)

第10位:ミッドタウン ウィンターライツ(前年圏外)

授賞者の集合写真

第1位:ハウステンボス「光の王国」(長崎県/佐世保市)

日本のイルミネーションを牽引してきた「光の王国」が、前人未踏の10年連続で第一位を獲得!今や通年で楽しめる イルミネーションとして、LED演出やプロジェクションマッピング、ARやVRなど多種多様な演出を実施。誰もが納得する殿堂級の光イベントだ。

第2位:さがみ湖イルミリオン(神奈川県/相模原市)

昨年に引き続き、堂々たる3年連続・第二位を獲得した。今月、関東最大級のスケールで「関東三大イルミネーション」にも再認定された施設。豊富な体験型アトラクションとオリジナリティ溢れる演出がファンの心を鷲掴みにしている。

第3位:日本庭園 由志園 黄金の島ジパング8th ジャポニスムイルミIMPRESSIONISM(島根県/松江市)

昨年の第4位からランクアップし、今年は見事に全国TOP3まで上り詰めた。伝統的な日本庭園を舞台に、最新のテクノロジーを取り入れながら幻想的な“和” の世界を表現する発想力が素晴らしく、他の庭園施設から声が掛かるほど。

 

☆イルミネーション部門☆

第1位:あしかがフラワーパーク「光の花の庭」(前年1位)

第2位:なばなの里イルミネーション(前年3位)

第3位:東南植物楽園 沖縄南国イルミネーション(前年3位)

第4位:東京ドイツ村ウィンターイルミネーション(前年3位)

第5位:さっぽろホワイトイルミネーション(前4位)

第6位:SENDAI光のページェント(前年6位)

第7位:丸の内イルミネーション(前年5位)

第8位:けやき坂イルミネーション Roppongi Hills Christmas 2021(前年7位)

第9位:横浜港フォトジェニックイルミネーション(前年圏外)

第10位:京都イルミネーション シナスタジアヒルズ(前年圏外)

 

授賞者の集合写真

 

第1位:あしかがフラワーパーク「光の花の庭」(栃木県/足利市)

7年連続で第一位を獲得。イルミネーション部門では前人未踏の快挙だ。常に進化し続けながらも、 私たちの想像を超えたクオリティが夜景観光士の多くの票を集めた。光の城や藤棚など、独創的なアイディアで花の美しさを引き立てる世界感を創出。本物の花の色彩を凌駕するほどの光の色彩力にも定評があり、他の追随を許さない。

第2位:なばなの里イルミネーション(三重県/桑名市)

アワード創設以来の10年間、常に上位に君臨し続ける日本トップクラスのイベント。トンネル、水上イルミネーション、光のショーエリアとLEDのプログラムだけで創る光の世界は一級品。園内のライトアップを巡るだけでも楽しい。

第3位:東南植物楽園 沖縄南国イルミネーション(沖縄県/沖縄市)

昨年度は大きくジャンプアップした同施設。今回も第3位をしっかりキープした。その光の世界は、沖縄の夜景観光のイメージを大きく変えてきた立役者と言えるだろう。南国らしいデザインをベースに丁寧に創出されたスケール感溢れるイルミもまた、多くの夜景観光士の票を集めた。

 

☆プロフェッショナルパフォーマンス部門☆

第1位:湘南の宝石〜江の島を彩る光と色の祭典 ※同率(前年2位)

第1位:伊豆ぐらんぱる公園「グランイルミ」 ※同率(前年1位)

第3位:レオマリゾート レオマウィンターイルミネーション 2021(前年2位)

第4位:ラグーナテンボス ラグーナイルミネーション 2021(前年5位)

第5位:グリーンランド Wonder illumination(前年7位)

第6位:小倉イルミネーション(前年圏外)

第7位:マザー牧場イルミネーション光の花園(前年6位)

第8位:ローザンイルミ2021 ―ひかり奏でる丘―(前年9位)

第9位:ビッグツリーページェント・フェスタ IN KORIYAMA 2021(前年圏外)

第10位:国営讃岐まんのう公園 ウィンターファンタジー(前年圏外)

授賞者の集合写真

第1位:湘南の宝石〜江の島を彩る光と色の祭典(神奈川県/藤沢市)

年々プロフェッショナルな光演出が登場し続けたことで今年度は部門移動。結果、10年越しの悲願となる同率での全国第1位を獲得した。「関東三大イルミネーション」のひとつとして常に躍進し、江の島エリア 一帯で実施される夜間の取り組みも加わり最高評価につながった。

第1位:伊豆ぐらんぱる公園「グランイルミ」 (静岡県/伊東市)

江の島「湘南の宝石」と同率ながら第一位をキープ。強豪ひしめく部門で3年連続の王者は快挙と言えるだろう。体験型イルミの元祖としての存在感は変わらず、光の地上絵、動物イルミ、光と音のショー、レーザー&オーロラ等、その進化は止まらない。

第3位:レオマリゾート レオマウィンターイルミネーション 2021 (香川県/丸亀市)

四国勢で最高位を獲得し、TOP3に見事ランクインした。360度プロジェクションマッピングや花火ファンタジア、パレードなどオリジナリティ溢れる企画はもちろん、広い園内を隅々まで活用した中四国最大規模のスケール感には脱帽。

本年のイルミネーションアワードランキング結果および各施設の魅力は、2022年11月11日(金)『イルミネーション&光の冬旅 2023』でご紹介します。

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https://book.pia.co.jp/book/b616412.html